レポート
お芋収穫収穫祭&交流パーティーを開催しました
澄んだ空気と秋晴れの中、2016年11月5日にみんなの畑で、さつまいも(ベニハルカ)の収穫祭&交流パーティーを行いました。
早めに集合した人は、農家さんとボランティアスタッフさんと一緒に、さつまいもの蔓を使ったリースをつくりました。
一見難しそうに見えても、何回かやってみるとだんだんとコツを掴んで、きれいな円形のリースに!
1週間ほど物干しなどで乾かせば、リースとして使えます。これからはクリスマスや正月飾りなどにも重宝しそう。
みんなが集合したら、お芋の収穫前に「たまねぎ」の苗の植え付け。
ここは夏場にトマトがいっぱい取れた畑。そこを再び耕して、肥料を撒いて土づくりをしてきました。
そこに、農家さんが用意した苗をひとつひとつみんなで植え付けていきます。
収穫は来年の6月くらい。長いスパンですが、どんな玉ねぎが出来るか楽しみです!
そしていよいよ、さつまいもの収穫。ここからは高齢者デイサービスの「おとなりさん。小金井公園」の利用者さんも加わり、一緒にお芋掘りです。
やっぱり収穫となると、みんな元気が出て、笑顔が畑中に溢れます。
当初は苗が定着しなかったり、葉がなかなか育たず、お芋が大きくなるか心配されましたが、しっかり大きなお芋もなりました!
芋も収穫して、一汗かいたら、お待ちかねのおいもパーティーの始まりです。
今回は、炭火での焼き芋と、みんなの畑恒例の参加者一品持ち寄りの交流会。
お芋や他の食材でみなさん、様々な料理を持ち寄ってきてくれました。
さつまいものレモン煮、さつまいもの豚汁、さつまいもの餃子の皮巻き揚げ、さつまいもと柑橘のサラダ、さつまいもご飯などなど、どれも美味しいものばかり。そして海苔や味噌を使った自家製クラッカーなどを作ってきてくれた強者も!
農作業で腹ペコのみんなは、どんどんお皿をキレイにしていきます。
交流会では、みんなの畑らしく、子どもも大人も垣根なく、いろんな立場を超えて、美味しいご飯を囲みながら、楽しく交流しました。
このようにみんなの畑では、畑を通じて「一緒に」汗をかき、食を囲んで「一緒に」語り合い、お互いを知り、助け合えるコミュニティづくりの場をどんどん提供してきたいと思います。
(写真撮影・提供:cuna design 伊藤一善さん)