子どもも大人もおじいさんもおばあさんもハンディキャップをもった人もあつまり、
ひとつの畑を囲み、一緒に汗を流し、ともに栽培し、管理し、収穫し、味わう。
都市における“農”と“食”の大切さを感じて、人々が交じり合い、助け合うコミュニティを作り出す、
農による“畑”のサードプレイス事業です。
ACT
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区画を区切らず、参加者全員が同じ畑で同じ作物を作るコミュニティです。みんなで土を耕し、種をまき、ときどき管理して、収穫して、味わいます。
ACT
2
畑で採れたものを地域のマルシェで販売、採れたて野菜で食育ワークショップを行なったり、畑で子育てイベントを行なったり……。「農」や「食」を通じて、地域の人々がつながるイベントを実施しています。
ACT
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週に1回、地域内外の就労継続支援事業所(B型)の方々にお越しいただき、畑の作業をお手伝いいただき、作業の対価をお支払いする農福連携を行なっています。
住所:東京都西東京市芝久保町
みんなの畑・芝久保町は、東京都西東京市の住宅街の一角の、小さな小さな畑です。毎週水曜日の午後は、オープンデーとして誰でも見学が可能です。見学をご希望の際は、お問い合わせからご連絡ください。みなさんの参加をお待ちしています!
野菜づくりを行うための土づくりを行います。鍬で畑を耕したり、肥料をまいたりしたあとに、夏野菜の種まきや苗を植えます。
芽が出た野菜を間引いたり、枝を剪定したりして、夏野菜が大きくなるように管理をします。雑草取りの作業は、ミミズやバッタ、チョウなどいろんな虫さんが出てくるので、意外にもお子さんに人気です。
トマトや枝豆などの夏野菜が徐々にでき始めます。好きなときに、好きなだけ収穫して、お家でお召し上がりできます。または自分の周りの人とおすそ分けするのもいいかもしれません。
参加者や関係者が集まり、みんなの畑で採れた野菜を、みんなで調理して味わって交流します。枝豆を食べながら、ビールが飲めるお父さんは大喜びです。
夏野菜を片付けて、肥料をまいたり、土を耕して、種をまき、冬野菜の準備を行います。
大根やカブなどの冬野菜が少しずつ採れ始めます。採れた野菜をどう調理するか、レシピ話に花が咲きます。
みんなのレシピを持ち寄って、採れた野菜を使った鍋やブイヤベース、漬物などを、みんなで作っていただきます。